2017年9月25日月曜日

日本麻酔科学会 関東甲信越・東京支部第57回合同学術集会

日本麻酔科学会 関東甲信越・東京支部第57回合同学術集会
日時 2017年9月2日(土)
会場 京王プラザホテル 新宿
 
 例年、地方会には女子医大・麻酔科からも多くの演題が発表されます。

 今年は、心臓麻酔チームからは2演題を発表致しました。

 当たり前と言えば、当たり前かもしれませんが、「心臓血管外科麻酔(2)」の同じセッション でした。

 このセッションの座長の先生はもちろんですが、セッションに参加されていた先生方も日頃から心臓麻酔に携わっている方々だったので、発表も質問も非常に勉強になる内容でした。

 最近、良く思うのですが、発表される先生達は非常に練習されているなと感じています。

 以前は、原稿を下向いて読んで、「とにかく発表時間が終わりますように」という感じの発表者が多かったように思いますが、最近そのような発表者を見る事はまれになったと思います。

 因みに、私も非常に発表が苦手で原稿を読んでいたうちの一人です。。。ダメですね。。。

 これらの写真は、発表を終えてホッとした演者と、 ご指導頂いた尾崎先生を中央に(なぜかヤンキー座り???)ぱちりと撮りました。


 
 日々、臨床に打ち込んでいる中でも勉強する事は重要であり、また若い先生達からの思いもよらぬ質問から、逆に学ぶ事があるなと感じる今日この頃です。


 最後に、残念ながら雲が垂れ込めていますが、京王プラザホテル45階からとったスカイツリーを背後に小さく写っている女子医大病院(茶色い建物)の写真を一枚。


2017年9月11日月曜日

その日の送別会

先月行われたI先生送別会の模様をお送りします。

「ずっと前から考えてはいた」

I先生はそう言っていました。
九州にあるご実家は麻酔とは別の仕事をされており、I先生はその跡継ぎです。
だから先生は、今年八月をもって、女子医大を離れる決意をしたのでした。

送別会当日は海外学会の理事会を終了したばかりの教授も駆けつけられたり、他の先生方のお子さん達も来たりして、大盛り上がり。


主賓のはずのI先生はなんだか飲み会の一参加者のように埋もれながら、楽しくご飯を食べていました。
そして、宴もたけなわとなったその時、サプライズイベントが。



それは、I先生の写真でデコレーションされた、特大のケーキでした。
レストランには自然と拍手が沸き起こり、「ありがとう」や「頑張ってください」などの掛け声があがります。

いつも穏やかな笑顔を絶やさないI先生も、これには思わず涙。


感動的な送別会でした。

最後には皆で集まって、一枚。



「家業が駄目になったらいつでも帰って来てください、待ってます」なんて言われ、I先生は苦笑したのでした。