2018年6月8日金曜日

Echo Week 2018 参加報告

先日海外のワークショップに参加された、山本先生と、森脇先生に報告を頂きましたので、ブログにご紹介いたします。


Echo Week 2018 に参加してきました。Echo Week とは経食道心エコーの勉強会で、毎年アメリカのジョージア州・アトランタで開催されていて、今年は 21 回目になります。内容は、心臓手術中における経食道心エコーの活用方法になります。
スケジュールは 5 日間で、朝 8 時から夜 8 時までひたすら英語の講義を受け続けます。
最初の 2 日間は、エコー原理から始まり、心機能の計測方法など基本的な内容をレビュ
ーしていきます。講習開始 3 日目の中日には、ウェットラボがあります。ブタの心臓を使用して、エコーで見えているものと実際の構造物を比較するというものです。この時

点で最初の 2 日間に学習した内容を、実際の心臓を目の前にして復習をします。最後の
2 日間は経食道心エコーを診療補助ツールとしてどのように使用するかを、症例を提示しながら学習していきます。

講義のシラバスが、毎年 NBE が主催する Advanced PTEexam というエコーの試験を前提に作られています。そのため参加対象者の多くは、この試験の受験予定者でした。とは言っても、内容は最新のガイドラインに基づいているため、知識の再復習をしたい人や最新の知見を知りたい人にとっても、十分に満足できる内容となっています。

時差の影響もあり、長時間続く講義はとても応えます。そのため、講習会場のホテルに泊まることと、2 人以上で参加されることをお勧めします。アトランタを観光する時間はあまりありませんでしたが、充実した時間を過ごすことができました。1 週間の休暇を頂きありがとうございました。

手短ではありますが、echo week 2018 参加報告とさせて頂きます。

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 山本先生、森脇先生、ご報告ありがとうございました。

 東京女子医科大学病院 麻酔科学教室では、研修医の皆様の見学を随時受け付けております。見学希望の方は、こちらのフォームより、いつでもお申し込み下さい。

2018年5月19日土曜日

2018年 日本麻酔科学会

 お疲れ様です。麻酔科Kです。
 日本麻酔科学会総会のご報告です。

 今回は参加のみですが、リフレッシャーコースや、機器展示をゆっくり見ることができるいい機会だと思って、色々見て回りました。ポスター発表も、敷居が高いだけあって、面白いものが多かったです。

 成育医療センターから帰局されたI先生も発表されてました。


 機器展示はやはり、普段臨床で用いている麻酔器やその他の機械類の最新バージョンに見て触れられるのが楽しいですね。新しい機能なども増えていたりして、いつか病院に入ったら使ってみたいです。

当院でも見かけるタイプ。やはり、モニター3つとなると大きい。
なんだかコンパクトでかっこいい

 真面目に学会で学んだあとは、やはりその土地自体についても見地を深めねばなりません。

 面白さあり、楽しさありの横浜学会でした。
 次回からはまた、発表も頑張っていきます。

 麻酔科Kでした。

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 東京女子医科大学病院 麻酔科学教室では、研修医の皆様の見学を随時受け付けております。見学希望の方は、こちらのフォームより、いつでもお申し込み下さい。


 

 

2018年5月3日木曜日

2018 World Congress on Regional Anesthesia & Pain Medicine参加報告


2018 World Congress on Regional Anesthesia & Pain Medicine参加報告

 麻酔科錬士のGです.
 419-21日にニューヨークで開催された2018 World Congress on Regional Anesthesia & Pain Medicineに参加してきました!
 会場はタイムズスクエアど真ん中のホテル(写真右側の建物)で,中も外も非常に賑やか&カラフルで日本の学会とはまた違った雰囲気が漂っていました.




 学会中は,ワークショップに幾つか参加させて頂きました.特に印象に残ったのはcadaverを使用したもので,エコーでの抽出だけではなく,実際に神経ブロック針を使用して行うので,経験したことないブロックにも挑戦でき,非常に良い経験となりました.いいお値段ではありましたが...




 指導医K先生のもと,一応ポスター発表も行いました.K先生,他指導医の先生方のおかげでなんとか完成させることが出来ました.アブストラクトの書き方,ポスターの作成方法など,まだまだ勉強すべきことはたくさんあります...



 錬士のY先生は堂々と発表されていて,自分も一層努力しなくてはと感じました.



 空いた時間には少しニューヨークを観光してきました.マンハッタンの夜景はものすごく綺麗で,肉,シーフード,ジャズ,ハンバーガー,NYチーズケーキ,全てが最高でした.














 昨年から当院麻酔科にイタリアから研修に来ているC先生と,二ヶ月間留学でアメリカに来ている東京女子医科大学生さんのO先生です.今回の学会を通じて,他国の先生も含め様々な先生方と交流する機会があり,素晴らしい経験をすることが出来ました.
 こういった経験が出来るのも,自分たちの不在中に大学で働いてくださる先生方のフォローのおかげだと思います.ここで学んだこと,経験したことをしっかり大学に還元していきたいと思います.
 そして今後も国際学会に参加できるよう頑張っていきます!


2018年4月17日火曜日

論文掲載! のお知らせ

 当医局の先生方の論文が、いくつかの雑誌に掲載されました。各先生方に代わりまして、ご報告させていただきます。(許可はいただきました)

 どの先生も普段から良くお見かけしている先生であるだけに、感動もひとしおです。

 そして、こうした先生方に日常的に指導していただける環境にいることが純粋にすごいことなんだなって感じました。



★Anesthesiology Newly Published on March 13, 2018.
 Hyperinsulinemic Normoglycemia during Cardiac Surgery Reduces a Composite of 30-day Mortality and Serious In-hospital Complications: A Randomized Clinical Trial
 Andra E. Duncan, M.D.; Daniel I. Sessler, M.D.; Hiroaki Sato, M.D.; Tamaki Sato, M.D.; Keisuke Nakazawa, M.D.; et al


★ Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia, February 2018Volume 32, Issue 1,  Pages 433–435

 Detection of Pulmonary Venous Channel Stenosis in a Newly Created Left Atrium After the Senning Procedure in a Child Undergoing a Double Switch Operation for L-Transposition of the Great Arteries

 Satoshi Kurokawa, Keita Sato, Nobuo Sasaki, Shota Moriwaki, Minoru Nomura, Makoto Ozaki


★ Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia,April 2018Volume 32, Issue 2,  Pages 796–800 

 Intraoperative Transesophageal Echocardiographic Findings in Surgical Resection of a Giant Right Atrial Diverticulum That Severely Compressed the Right Ventricle

 Shihoko Iwata, Minoru Nomura, Makoto Ozaki



 自分もいつか、色んなことを発信できるようになりたいですね。
 明日もがんばろう。



2018年3月15日木曜日

CV講習会

こんにちは!医局員Sです。
先日土曜日に獨協医科大学埼玉医療センターより松島久雄先生をお招きしCV講習会が行われましたのでその時の様子を少し紹介します。
内頸静脈穿刺は他科に比べると定期的に経験しているわが科。エコー下でリアルタイムに穿刺しているけれど、恥ずかしながら針先をうまく描出できていないまま逆血がきていた、後壁貫いていた、なんてことも。初心に帰って講義を聞き、模型を用いて練習。針先を迎えて映すイメージなそうな。



また他の部屋ではPICCの練習も。PICCは術前に主科の先生が留置してきてくださることが多く、実際留置したことはなかったので練習できてよかったです。



何事も練習が大事。臨床現場では落ち着いて穿刺だけに専念できる状況でないこともありますが、焦っているときこそ安全に確実に、練習したことを実践していこうと思います!

2018年2月16日金曜日

第32回 東京・南関東疼痛懇話会 のお話

記録的寒波も過ぎ去り、ほんのり春の香りと花粉の訪れを感じています、医局員Oです。

さて、今回は先日2月3日に『第32回 東京・南関東疼痛懇話会』が開催され、私も参加させていただいたので少し記載を。



名前は複雑ですが、いわゆるペインクリニック学会の地方会です。
シンポジウムでは、緩和ケア医療のあり方、リハビリテーション現場での理学療法士の方のお話、ペインクリニックで開業されている先生方の設備やブロック法などバラエティ豊かな内容でペインクリニック科初心者の私には眼から鱗が落ちました。

セッションでは、症例報告を始めとした演題発表があり女子医大から私とNTT関東病院で研修中のF先生の二演題でておりました。

F先生


ポスター発表と思いきや口演だったので少し緊張しましたがなんとか無事に終えることができました。

様々な症例を学ぶことができ、とても有意義な一日でした(^^)。

2018年1月22日月曜日

360°の手術室

こんにちは。医局員Hです。

先日当院の手術室で、とある撮影が行われました。今日はその様子をご紹介したいと思います!



全身麻酔で手術を受けるとなると、誰でも緊張しますよね。もちろん、麻酔や手術については事前に十分な説明をし、なるべく安心して手術を受けていただけるよう心掛けています。

ただ、 小さなお子さんが手術を受けられる場合には、言葉で説明することに限界があるため、手術当日、子供達は突然日常とは全く違う環境に置かれることになります。

こうした子供達のために、手術室ってどんなところ?どんな人達がいるの?麻酔って何をするの?
ということを、実際の映像とともに体感できるシミュレーションビデオを製作することにしました。

このシミュレーションビデオによって、非日常の空間である「病院」「手術室」に少しでも慣れてもらい、子供達の恐怖心を和らげることができたらと考えています。
また、子供達が手元から離れた後どのような環境に置かれるか、御家族に伝えることにも役立つのではないかと期待しています。



休日の手術室を貸し切って行われた撮影会。この日の主役は、360°どの方向も撮影可能な、3Dカメラくんです!!(値段にすると○百万円もするらしい…機械に疎い私もテンションがあがる)



このカメラを患者さんに見立てて撮影することで、手術室に入ってから麻酔で眠りに落ちるまでを、子供達目線で映像化できるというわけです。何テイクか繰り返し、皆で意見を出し合って良いものが出来ました!

編集を経て仕上がるのが楽しみです♪


注:本研究は、先端生命医学研究所主体で行われているものです。