もうすっかり暖かくなって、新緑のきれいな季節ですね。
こちらは相変わらず、同じ天気予報です。
毎日毎日31−34/24-26℃、雷マーク。
ずーーーっと同じです。
2月末に先生方に視察にいらしていただいてから更新しておりませんで、失礼いたしました。
久々に先生方にお会いできて、本当にうれしかったですし、元気をいただきました!ありがとうございました。
2日だけでしたが、とても楽しかったので、あの後少しさみしくなってしまいました。。
2、3月はIJNはとにかくJCI一色でした!
JCIとはJoint Commission
Internationalの略で、アメリカの機関が行う国際的な病院機能評価のようなものです。日本だと亀田総合病院等いくつかの病院が認定を受けているようですね。
IJNもJCIに認定されていますが、今回は更新です。
数ヶ月前からまるで予備校かのように、週2〜3回、各職種〜全職員対象の講義が開かれました。内容は、院内のAEDの場所の確認、院内の緊急放送の内容とその対応(おなじみのコードブルーから、小児患者が行方不明になった際のコードピンクまで多数)、最新のACLSのアップデート、本当に正しい処方箋の書き方、カルテの書き方・・などなど多岐にわたりました。
4日間に渡るJCI調査の間、どこかの手術室に調査がくると言われていましたが、運悪く?私の患者さんとともに調査員の先生が来てしまいました。。準備していた薬剤をどうやって準備したのか?などいくつか質問された上、導入も視察・・緊張しました(汗)
結果は、保留!!!
90日後に再調査があるそうです。
外科の何人かの先生からは、「たまたま視察したところの麻酔科医がだめだったらしいじゃない!!」といじめられ?ましたが、(笑)
AEDの入っているケースが開かず、調査員が靴で叩き割って出したら使用期限切れていた・・・とか、
防火扉が開かず、なんとかやっと開けたら今度は閉まらなかった・・
そんなこともあるだろうと他の防火扉を試したらそこも同じだった・・・
など、ほんとかうそかわかりませんが噂されています。
なんだかマレーシアらしいなぁと、微笑んでいる場合ではありませんが微笑ましく思いました。
写真は、心臓外科医と麻酔科医が集められて、実際入院中の患者さんのカルテをもとに正しいカルテの書き方についてみっちり講義を受けているところです。この後、何人かの外科医に、私の麻酔科術前診察の記録がなっていないと注意を受けました・・・。
ではまたメールいたします。
季節の変わり目ですので、皆様体調にお気をつけください。
0 件のコメント:
コメントを投稿