今日も梅雨の空模様で肌寒い…
がしかし初期研修医の眼差しは暑い!否、熱い!
1か月という短い麻酔科ローテーションで終わってしまう先生たちは多いですがその中でも挿管に対しては特に習得しようと頑張ってくれます。
挿管手技は麻酔科の登竜門ですが、どの科にいっても使える技術で急変時には求められることが多々あります。
骨董鏡(喉頭鏡)しかない病院もあれば最先端のビデオ喉頭鏡を備えてる病院もあります。
当院の手術室も全症例にMcGRATH™で挿管するようになって大分経ちますが、研修医の先生たちには1つのデバイスだけでなく様々なものに触れてもらい、その特性を理解し、使いこなせるようになって卒業していってもらってます。
また病棟などで陥りがちな”食道挿管”は非常に危機的な合併症であり、その発生頻度を少しでも減らせるように挿管して満足ではなく、必ず何重にも確認することを指導しています。
気管挿管は任せて!といえる先生方が増えるように僕らも日々頑張っております。
『先生、声帯みえました!(`・ω・´)b』
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