皆さんは人生の岐路に立った時、何を標としますか?
この時期の研修医の先生たちで選択する科や医局が明確に決まっているという人は少ないのではないでしょうか。
内科もいいな、最近は手技も増えているしな、でもあそこには厳しい指導医がいるしな~、外科も面白そうだけど朝が早くて体力もつかな~、マイナーも魅力的だけど長くやっていけるかな~…などなど
今回はそんな岐路に立っている研修医2年目の先生方へ長坂教授から人生を選択していくための鍵をプレゼントしていただきました。
MGH(Massachusetts General Hospital)での経験や飛行機での心肺蘇生、様々な恩師との出会いの話を紹介しながら、医局を決めるときに重要な点として以下の3つを挙げられました。
・多くの症例に出会える環境
・名物といわれるような恩師の存在
・雰囲気の良い医局
この中でも特に雰囲気の良い医局であることが今後長く楽しく働いていくために重要であると強調されていました。
雰囲気の良いとは?
明るい、楽しい、人が多い、勉強になる、働きやすい、同期と切磋琢磨できるなど、その意味するところはたくさんあり、人それぞれ違います。
皆さんはこれから色々な病院や医局を見学しに行くと思いますが、容易に決断できないことが多いと思います。
そこで是非やってみてほしいのは1年後自分がそこで働いていることを想像し楽しく働いていける雰囲気の良い医局かどうかを見てみてください。
きっと後悔の少ない決断ができると思います。
当講座もそのように感じてもらえるように雰囲気作りも大事にしていますので是非見学に来て感じてみてください。
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