2019年5月8日水曜日

J-RACE受験記

こんばんは、麻酔科Iです。
今回はJ-RACE受験記をT先生にお願いしました。


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麻酔科Tです。

4月末に高知で行われた第六回区域麻酔学会の際に、第一回日本区域麻酔検定試験(Japanese Regional Anesthesia Certificate Examination : J-RACE)が施行されました。

当科でも多くの区域麻酔好きの医局員が受験して参りました。

写真は試験後に、皆でカツオ料理を食べながら、打上げランチしてるところです。





今回受験者はおよそ570人と、多くの麻酔科医が高知に集まり、試験会場は異様な緊張に包まれておりました。

初回という事で過去問が存在しないため、試験対策には学会推奨の問題集や資料集を用いて、勉強しました。

実際の試験は、150分100問のマークシート選択形式で、ペインクリニック領域も含む、幅広い知識が問われる出題でした。

悪戦苦闘していると、あっという間に終了時刻になり、解答用紙回収となりました。

今回の試験勉強を通して、解剖学、薬理学、エコー装置や刺激装置、患者因子による生理学的な変化など、区域麻酔に関わる項目を系統的かつ網羅的に学ぶ良い機会となったと思います。

そして、今後の勉強継続の課題にもなりました。



また、当科では、B-Braun社主催のフランクフルト大学整形外科病院への短期研修の参加や、ESRA、ASRAなどの海外学会へ参加されている先生もいます。



写真は2018ESRA in Dublinです。
フランクフルト大のケスラー教授と、QLBのボルグルム先生、そしてフランクフルトブロック研修に参加した当科の先生方です。

区域麻酔に興味をお持ちの研修医の先生方は、医局宛に気軽にご連絡ください。

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