年が明けて一週間が過ぎました。
今回の記事は時間的には少し遡りますが、年末はクリスマスより少し前にあった出来事です。
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皆さんは、『パネトーネ』が何か、ご存知でしょうか。
パネトーネとは、「幸せの贈り物」と言われ、イタリア北部に起源をもつ天然酵母(パネトーネ種)を使って作られたパンの王様で、パンドーロと共にクリスマス特有の菓子の一つでイタリアの伝統的な菓子パンの事です。
イタリアからうちの医局に研修に来られているキアラ先生が、クリスマスが近い事もあり、持ってきてくれました!
持ってきてくれたパネトーネは、500年ほど前の作り方で、焼き上がりの工程に5日もかかるものだそうです。ふわふわな食感の素朴なお味のパンで、とても美味しかったです。
底の方はちょっとしっとりして、個人的にはここが一番美味しいなと思いました。
ふと隣を見ると、底の部分をむしゃむしゃと食べる医局員S先生の姿が。
おそらく同じ事を思っていたに違いありません。
控室に、少し早いクリスマスが訪れたのでした。
キアラ先生、ありがとうございました!
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