当教室では、国内留学も盛んです。
これまでにも、それぞれの希望に沿って、「在宅医療」「感染症」「救急救命」といった各分野の修練を目的として、国内他施設へ医局員を送りだしてきました。
現在は、小児麻酔のさらなる研修機会を求める医局員のため、神奈川県立こども病院 麻酔科 にご協力頂いております。本院での症例機会に満足できない練士にとって、こども病院での集中的な小児麻酔研修は非常に濃密で有意義な時間となっているようです。それは、帰ってきた練士の顔つきや働きぶりに、否応なく見てとれるものです。
さて。そんな小児麻酔研修を終えて、帰ってきたU先生。
今回、10月20日の入局説明会に同席してもらうことにしました。
入局後の国内留学、他施設での特別研修などに興味をお持ちの初期研修医の先生方。
遠慮なく、ご参加ください。きっと実りのある時間になることと思います。
2012年9月30日日曜日
2012年9月27日木曜日
Echo for Congenital Heart Disease
毎週月曜の朝は、心臓麻酔チームの勉強会とそれに続いて医局会があります。
今週は、ボストン小児病院の先生を招いての勉強会。
こんな貴重な機会を逃す手はありませんから、
医局会の時間まで含めて医局員全員を対象にご講演していただきました。
”Echo for Congenital Heart Disease”
ということで、Thomas M. Burch先生にASDとVSDの講義をして頂きました。
わかりやすい解説とそれにぴったりのエコー動画で理解が深まりました。
海外で活躍されている先生方の講演は、普段、学会や研究会しか聞くチャンスがありませんから、
通常大学業務内でこうした経験ができるのは贅沢ですよね。
ただ、英語のハードルは私には高いのですが。。。(^^;
いろいろと刺激を受けた朝のひとコマでした。
今週は、ボストン小児病院の先生を招いての勉強会。
こんな貴重な機会を逃す手はありませんから、
医局会の時間まで含めて医局員全員を対象にご講演していただきました。
”Echo for Congenital Heart Disease”
ということで、Thomas M. Burch先生にASDとVSDの講義をして頂きました。
わかりやすい解説とそれにぴったりのエコー動画で理解が深まりました。
海外で活躍されている先生方の講演は、普段、学会や研究会しか聞くチャンスがありませんから、
通常大学業務内でこうした経験ができるのは贅沢ですよね。
ただ、英語のハードルは私には高いのですが。。。(^^;
いろいろと刺激を受けた朝のひとコマでした。
ご講演に先立ち、尾崎教授からご紹介。あれ、左下の手は誰? |
2012年9月23日日曜日
日本麻酔科学会地方会@軽井沢
2012年9月15日土曜日
10月20日 入局説明会、大学院生も参加します!
いくら説明を受けても、どれだけHPを読んでも、大学院生としての生活や待遇というのはなかなかわかりにくいものです。 一週間にどれだけ研究時間が取れるの? 生活費は稼ぐことが出来るの?臨床経験はやはりしばらく足踏みなの?専門医の取得は遅くなるの?博士号は間違いなく取れるの? などなど・・・。こうした疑問はまた、大学院生活を送っていない先輩諸氏に質問してもいまひとつ明確な答えが得られなかったりします。結局、よくわからない・・・そうした経験はありませんか? 大学院生としての入局に興味をお持ちの先生方のために。今年から、入局説明会に私達医局の大学院生の先生にも参加してもらうことにしました。どうしても、そのひとそのひとにより研究室やその研究内容も異なりますので、日々のスケジュールも人それぞれなのですが。実体験に基づいた話を直接聞くことで、みなさんの理解が深まれば、と思っています。
2012年9月14日金曜日
2012年9月10日月曜日
抄読会&日本麻酔科学会地方会予演会(9月総合医局会)
下大静脈フィルター、人工呼吸器説明会:(9月総合医局会)
今月の総合医局会では、下大静脈フィルターと某人工呼吸器の説明を受けました。
IVCフィルターは腎癌のIVC腫瘍塞栓症例などで、術前に留置されることがあります。
術中、このフィルターの管理をするのは我々麻酔科医。フィルターのTEEでの観察、
腫瘍が除去された後の抜去など麻酔科医が直接手術進行に関わる部分もあります。
取り扱いを確実に理解することが麻酔科に求められます。
続いて、某科で患者様の移動用に使用している人工呼吸器の説明。この呼吸器は
見慣れない人が多かったので説明を受け、安全に使えるようになりそうです。
IVCフィルターは腎癌のIVC腫瘍塞栓症例などで、術前に留置されることがあります。
術中、このフィルターの管理をするのは我々麻酔科医。フィルターのTEEでの観察、
腫瘍が除去された後の抜去など麻酔科医が直接手術進行に関わる部分もあります。
取り扱いを確実に理解することが麻酔科に求められます。
続いて、某科で患者様の移動用に使用している人工呼吸器の説明。この呼吸器は
見慣れない人が多かったので説明を受け、安全に使えるようになりそうです。
医局会の休憩時間に右手に呼吸器回路、左手にIVCフィルターを持つK先生。 K先生はIVCフィルター取り扱いのマニュアル作成中。 決してふざけているわけではありません!? |
2012年9月9日日曜日
医療安全講習会(9月総合医局会)
産科麻酔(パワフルラーニングプログラム)
2012年9月7日金曜日
運動誘発電位MEP(パワフルラーニングプログラム モニタリング編)
MEP,SEPなどの神経学的モニタリングはいろいろな手術で活用されています。
当院では脳外科手術、脊椎外科手術、大血管手術などで用いられており、専門の技師さん
が手術室に来てモニタリングを担当していることがほとんどです。
そのため我々麻酔科医は、麻酔法を全静脈麻酔にするぐらいで、直接モニタリングに関わ
ることはほとんどありません。
しかし、モニタリングを理解することで手術方法の理解が深まったり、麻酔の質をより考慮する
ようになると思われます。
今朝は神経学的モニタリングのMEPについて上級医のK先生がお話し下さいました。
これから手術室での技師さんとの会話が増えそうです。
当院では脳外科手術、脊椎外科手術、大血管手術などで用いられており、専門の技師さん
が手術室に来てモニタリングを担当していることがほとんどです。
そのため我々麻酔科医は、麻酔法を全静脈麻酔にするぐらいで、直接モニタリングに関わ
ることはほとんどありません。
しかし、モニタリングを理解することで手術方法の理解が深まったり、麻酔の質をより考慮する
ようになると思われます。
今朝は神経学的モニタリングのMEPについて上級医のK先生がお話し下さいました。
これから手術室での技師さんとの会話が増えそうです。
2012年9月6日木曜日
10月20日 入局説明会、ママさん医局員も参加します
10月20日(土) 神楽坂のイタリアン レストランテ ラストリカートで開催予定の入局説明会。
今年は、ママさん医局員も参加してくれることになりました!!
育児との両立を目指したいものの、入局後の具体的な姿が想像できない・・・
そんな初期研修医の先生方にとって、彼女たちの生きた声はきっと心強いアドバイスになるのではないでしょうか。
ママさん同士にしか分からない思い、悩みをぜひこの機会に相談してみてください。
2012年9月1日土曜日
昨年の入局説明会に参加して
練士一年目のOです。
去年度の当科入局説明会に参加しましたので、そのときの様子を紹介します。
説明会は、医局の雰囲気、充実した教育プログラム、具体的な業務内容等を中心に、レストランでとてもおいしい食事を囲んでのアットホームな雰囲気の中で開催されました。説明が一通り終了したあとは直接に教授、講師、医療錬士の先生方に麻酔科の魅力や、普段の生活について伺うことができました。今振り返ると今年の入局者の約半数がこの説明会に参加しており、とても有意義な説明会だったのではないかと思います。
今回の入局説明会も学内・学外を問わず、麻酔科に興味をお持ちの先生方の疑問にお答えできる絶好の機会だと思います。また今年は、質問に答える立場で私も参加します。是非気軽な気持ちで、多くの方のご参加をお待ちしています。
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