麻酔科医が麻酔をかける前には、患者さんの術前状態を評価し、その評価に基づいて
麻酔計画を立案しています。
当院ではほぼ全例の予定手術患者さんは、上級医が診察する周術期外来で予め診察・
リスク評価や説明をうけ、さらに入院後に麻酔担当医がもう一度患者さんとお会いする
という2段階の術前の準備をしています。このシステムのおかげで若手の麻酔科医も比
較的スムーズに麻酔計画を立案できます。
今朝は周術期外来を担当されているY先生に、上級医ならではの術前評価をお話し頂
きました。
英語の教科書が題材ですが、日本でのガイドライン・状況・そして当院ならでは事情も取
り混ぜながら講義頂きました。
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